ついに、この日がやってきました!
FUNKY MONKEY BΛBY'Sの『20th anniversary TOUR 〜そのまんま東へ西へ〜』!
初日の青森は行けず、2公演目となる今回の岐阜club-Gが初参戦となりましたが、最高の夜でした。本当に、言葉にならないくらい。
この記事では、当日のセットリストやMCの内容にがっつり触れていきます。これからツアーに参加される方、ネタバレは見たくない!という方は、ここでそっとページを閉じてくださいね。
※以下、セットリストを含むネタバレが満載です!ご注意ください!※
ライブハウスでファンモンを体感したかった理由
前回の「桑の都ツアー『全八』」では、運良くホール公演のチケットは手に入れることができたものの、ライブハウス公演はチケットが取れず、足を運ぶことができませんでした。
だからこそ、今回は何としてもライブハウスで、あの熱量を、あの距離感でファンモンを体感したい!その一心でチケットに応募しました。
そもそも、自分が初めてファンモンのライブに足を運んだのは、2008年の日比谷野外音楽堂。
それ以来、アリーナやホールでのライブが多かったので、自分にとってライブハウスで歌うファンモンは、まさにレア中のレアです。この日をどれだけ待ちわびていたことか。
思い出の地、岐阜での奇跡
会場のclub-Gがある岐阜の街は1カ月ぶり。
実は、先月末で退職した会社で担当していたクライアントの本社がclub-Gのすぐ近くにあり、何度も出張で訪れた思い出の地でした。まさか、そんな場所でファンモンのライブに参戦できるなんて、ご縁を感じずにはいられません。
そして、この日の奇跡はそれだけではありませんでした。 なんと、整理番号が30番台!
期待に胸を膨らませて入場し、迷わずファンキー加藤さん側の2列目に陣取りました。手を伸ばせば加藤さんに届きそうなほどの距離感。実際にライブ中、加藤さんが客席に手を伸ばしてくれた時には、何度か触れることができました。この距離感、ライブハウスならではの醍醐味です。
約20年間が凝縮!笑いと涙と感動のセットリストを振り返る
19年という長い歴史を、たった2時間に詰め込むなんて到底無理な話です。でも、この日のライブは、まさに19年間がギュッと凝縮された、最高の時間旅行でした。
※歌った曲は振り返って思い出しながら書いています。間違いもあるかもしれませんし、歌った全ての曲を書いているわけではありません!※
最高のスタート!初期の名曲で一気にタイムスリップ
ラジオ放送を模したオープニングから、これまでファンモンと過ごしてきた時間や思い出が蘇り、ギュッと心を掴まれます。 そして、記念すべき1曲目は『メロディーライン』! イントロが流れた瞬間、会場のボルテージは一気に最高潮へ。そこから間髪入れずに『ナツミ』!

その後の最初のMCでは、ファンモンが今まで一度も岐阜でライブをしたことがなかったという衝撃の事実も発覚!そんな「初めまして」の地で、最高のスタートを切ってくれました。
時の流れを感じた瞬間、そして父としての涙
そして3曲目からは、デビュー直後の懐かしいラインナップが続きます。 『そのまんま東へ』『恋の片道切符』『ALWAYS 』『Lovin' Life』…!
自分自身、『Lovin' Life』でファンモンを知り、『もう君がいない』で完全に沼にハマった人間なので、「これはまさか、超久々に『もう君がいない』が来るかー!?」と密かに期待してしまいましたが、そこは『告白』でした(笑)。
これらの恋愛ソングについては、昔は自分の恋愛と重ねて聴いてキュンキュンしていました。でも、娘を育てる父親となった今聴くと、「娘もいつかこんな風に恋をするのかな」「こんな気持ちで悩んだりするのかな」といった、これまでとは全く違う感情が湧き上がってきて。20年弱という、とてつもなく長い時間の重さを、驚きと共に感じた瞬間でした。
そして、お待ちかねの『ヒーロー』。 加藤さんが「会場にいるお父さーん?」と叫んだとき、思いっきり手を挙げたら、「あっ!お父さん!お父さん!そっちもいたお父さん!あなたたちに捧げます」って、自分のこともしっかりと指差して歌ってくれました。もう、これは反則です。いつも以上に感極まって、涙腺が崩壊しました。
優しさと感謝に包まれたバラードたち
前半はアップテンポな曲が多かった中で、バラードパートへ。ここで初めて生で聴けたのが『Come back home』でした。 今、ちょうど妻が仕事で辛い時期を迎えていて、自分はちゃんと妻にとっての「home」になれているだろうか、帰ってきたいと思える場所を作ってあげられているだろうか、と改めて考えさせられました。いつもファンモンに支えられているように、自分も周りを支えられる存在になりたい。心からそう思いました。
そして、『ありがとう』。解散の時と違って、今は「
その後の、みんなで大合唱した『あとひとつ』は、やはり圧巻の一言!

象徴的な名曲たちと熱狂の渦へ!
この日のライブは、加藤さんもモンちゃんも、しきりに「岐阜club-Gは最高のハコ!」「今日集まったBABYSの勢いと熱量が半端ない!」と口にしていました。ステージから見ても、それだけスゴい空間が生まれていたんだと思います。
そんな最高の雰囲気の中、ライブは再び盛り上がりパートへ! 久々の『がむしゃらBOY』!そして、『希望の唄』も『ちっぽけな勇気』も、相変わらず最高に熱かった!!

アンコールまで駆け抜けた最高のフィナーレ
本編が終わり、アンコールに応えて再び登場してくれた2人。 1曲目は、なんと『アワービート』!これは完全に予想外でした!

そして、正真正銘のラストはもちろんこの曲、『悲しみなんて笑い飛ばせ』! 会場中のみんなでタオルを振り回して、みんなで絶叫して、みんなで最高の笑顔になって。これぞファンモン!という、完璧なフィナーレでした。
最高の夜をありがとう!
これまで色々なツアーに参加してきましたが、今回のライブが一番体感として「あっという間」に感じました。それだけ濃密で、楽しくて、幸せな時間だったんだと思います。
何より、ステージ上のファンキー加藤さん、モン吉さん、そしてDJのバカムスコ翔さんが、メチャクチャ楽しそうだったのが印象的でした。彼らが心から楽しんでいるからこそ、僕たちBABYSも全力で楽しめる。そんな、愛と笑顔に満ちた、ステキすぎる空間でした。
幸い、まだこのツアーには足を運べる予定です。次回の公演も、全力で楽しみたいと思います!
最高の夜をありがとう!これからもずーっとよろしくお願いします、ファンモン!