これまでのACLでも、サポーターは1か所に集められてバスで移動を強いられるなど、アウェイの洗礼を受けてきた中国での試合。
サンフレッチェ広島を応援する一人として、そういう厳しいアウェイでもしっかりと選手を応援したいと思い、今回のACLEの日程が決まった時点から中国・成都での試合に応援に行くことにしました。
今回も、家族は日本に残しての一人旅。
できる限り短期間でありながらも、できる限り中国の歴史や文化や食にも触れられるように、万里の長城を見て、寝台列車で移動し、サンフレッチェ広島を応援して帰国という2泊3日で北京と成都をまわる旅程を組みました!

というわけで、日本から万里の長城を目指してまずは北京に向けて出発です。
緊張の出国と海南航空のコスパ
出発は11月23日(日)の深夜。羽田空港第3ターミナルです。
サンフレッチェ広島を応援するために海外に行くのは、ちょうど1年前のACL2のカヤFC・イロイロ戦以来5度目。
しかし、正直なところ、今回はいつもの海外遠征とは違う「緊張感」がありました。
高市首相の台湾有事をめぐる発言をきっかけに日中関係の緊張感が高まり、出発前から、クラブ公式サイトや在重慶日本国総領事館からのメールで「現地での言動に注意するように」というアナウンスが再三ある状況。
「できる限り、日本人だとバレないように行動しなきゃな……」
そんな不安を少し抱えながら、出発の約3時間前には羽田空港に到着しましたが、海南航空のチェックインカウンターは長蛇の列。


チェックイン完了まで1時間弱もかかりました。
とは言え、深夜便ということで、自宅で夕飯も食べ、シャワーも浴びてきたので、空港で特にやることはなし。
手荷物検査や出国審査もあっという間に終わり、1:50頃に機内に乗り込みました。
昨年のマニラでのACL2カヤ戦以来、1年ぶりに海外で #サンフレッチェ広島 を応援する舞台は中国✈️💜
勝ち点3を掴みとって、無事に帰ってくるのが目標です🔥
試合会場は成都だけど、まずは北京へ。
今回の #広島サポ成都遠征 のために、娘が新しいお守りも作ってくれました💜
では、行ってきます👋😃 pic.twitter.com/zlqy7PVvRp
— やすじゅん(ニヤ) (@yasujun11) November 23, 2025
片道約2.4万円!海南航空の実力
中国に行くこと自体も、海南航空(Hainan Airlines)を利用するのも今回が初めて。
今回はTrip.comで予約したのですが、羽田→北京の片道で23,970円(燃油・諸税込み)という破格の安さでした。
機体はB737-800。

エコノミークラス(座席54A)は決して広くはありませんが、各席にペットボトルの水が用意されているのは地味に嬉しいポイントです。


ちょうど中国政府が、中国国民に日本への渡航自粛を呼びかけたタイミングだったものの、機内はほぼ満席。
乗客の割合は欧米人が3〜4割、残りが中国人といった感じで、日本人の姿はほとんど見かけませんでした。
深夜便なのにガッツリ機内食
定刻の2:30に離陸してから約1時間。
日本時間の深夜3時過ぎですが、なんと機内食が運ばれてきました!
チキンかフィッシュを選べたので、今回はチキンを選択。

味は普通に美味しかったです!
が、フライト時間は約4時間。機内食を食べていると寝る時間がほとんどありません(笑)。
うとうとしている間に窓の外が明るくなり、日本時間の朝6時過ぎには中国の街並みが見えてきました。

北京到着!入国審査での「洗礼」
現地時間の5:30過ぎ(日本とは1時間の時差があるため日本時間では6:30過ぎ)に、予定より少し早く北京首都国際空港(PEK)に到着しました。

なぜか疑われた入国審査
早朝ということもあり、入国審査場はガラガラでしたが、審査官はパスポートを見て何か納得がいかない様子。
どうやら、帰りの便が北京からではないことや、一人で成都まで行くことが引っかかったようです。
「入国の目的は?」→「観光」
「中国に友人はいるのか?」→「いない」
「ホテルはどこ?」→「北京には泊まらない。成都まで寝台列車で行き、成都で1泊する」
などなど、結構いろいろと質問されましたが、なんとか無事に入国スタンプを押してもらえました。

到着ロビーに出た瞬間、ホッと一息。
ここからは「中国旅行の命綱」であるネット環境と決済の確認です。
中国で生き抜くためのスマホ準備
「スマホがないと何もできない」と言っても過言ではないと聞いていた中国。
決済、地図、翻訳、連絡……すべてがスマホ頼みです。
① 通信:トリファ(trifa)のeSIMが最強
今回は「トリファ」のeSIM(データ無制限・3日間)を利用しました。
価格は2,820円。

最大のメリットは、やはりこの料金でデータ無制限に使えることと、VPNなしでLINEやGoogle、X(Twitter)などがそのまま使えること。

事前に日本で購入して必要な設定は終わらせていたので、現地に着いたら設定画面から使用するeSIMを切り替えるだけで、問題なくネットに繋がりました。
② 決済:WeChat Payで初買い
現金が使えない店も多い中国。
日本で事前にクレジットカードを紐づけておいた「Alipay(アリペイ)」と「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」が本当に使えるか、ドキドキの実践です。
早朝でしたが、到着ロビーのファミリーマートが営業していたので、試しに朝食代わりにアップルパイを購入。

「WeChat Pay」のQRコードを提示して、無事に決済できました!
ネットも決済も出来たので、とりあえずこれで「生きていけそう!」と、一気に安心感が広がりました。

③ 充電:空港でフルチャージ
北京では、万里の長城のツアーに参加するものの、集合時間まで少し余裕があったので、空港内の充電スポットへ。

ちなみに、中国では「3Cマーク」のないモバイルバッテリーは没収されると聞いていたので対応品を新調しましたが、日本からの出国時はモバイルバッテリーの確認は特にありませんでした。

予定変更!いよいよ万里の長城へ
当初、万里の長城ツアーの集合時間は「8:50」で予約していました。
しかし、入国がスムーズに進んだこともあり、WeChatを使ってツアー会社に「1時間早い7:50発のツアーに変更できないか?」と相談。


すると、あっさり変更OKの返事が!
というわけで、予定より早く万里の長城に行けることになりました!
