長年通っている理髪店が新橋にあり、これまでは帰りにラーメンを食べるのがお決まりのコース。
しかし、先日受けた人間ドックで食生活の見直しを迫られたため、今回はラーメンを諦め、そばを探すことにしました。
そして、Google検索で見つけたのが、汐留にある『そば さやか』さん。写真を見ると、かつて虎ノ門に存在した、あの伝説の立ち食いそばの名店『そば処港屋』の蕎麦にそっくりです…。
「これは行くしかない!」と思い、すぐに汐留へと向かいました。
伝説の「そば処港屋」の再来?汐留『そば さやか』へ
金曜19時、ほぼ待ち時間なしで入店
お店に着いたのは金曜日の19時過ぎ。
この界隈の飲食店が混み合う時間帯ですが、幸いにも行列はなく、すんなりと入店できました。
まずは入り口すぐの券売機で食券を購入します。
メニューは、もり(890円)、海苔もり(990円)、胡麻もり(990円)、おろしそば(1,050円)、とろろそば(1,100円)など様々ありますが、券売機の一番目立つ場所にあるのは、やはり『そば処港屋』を彷彿とさせる「冷し肉そば」(1,150円)。
というわけで、今回はもちろん「冷し肉そば」を大盛(+200円)で注文しました。

名物「冷し肉そば」を実食レビュー
無料の半熟たまごと、目の前で茹で上がるライブ感
店員さんに食券を渡すと、目の前の大きな釜でそばが茹でられていきます。
その間に、カウンターに置かれた半熟たまごを一つ確保。

これぞ港屋インスパイア!懐かしさとインパクトのビジュアル
待つこと数分で、出来立てのそばが提供されました。
たっぷりの白ゴマに、豚肉、ネギ、そして山のように盛られた刻み海苔。在りし日の『そば処港屋』を思い出す、懐かしいビジュアルです。
雰囲気も港屋そっくり!おしゃれな立ち食いスペース
蕎麦を受け取ったら、大きな石のテーブルが置かれた、お洒落な立ち食いスペースへ移動します。
この空間も「港屋」そっくり。一般的な立ち食いそば店とは一線を画すおしゃれな空間なので、女性でも入りやすい雰囲気です。

ちなみに、テーブルには無料の揚げ玉も用意されていてかけ放題です。
本家よりパンチ強め?ラー油が際立つ濃厚つけ汁
早速そばをつけ汁に浸して一口食べてみました。
うまい!確かに『そば処港屋』に味も似ていますが、よりパンチが効いている印象です。

辛さが苦手な人へ。たまご投入で味変!
あまり辛さが得意ではない自分は、早速半熟たまごをそばつゆに投入!
黄身が辛さをまろやかに包み込み、コクがプラスされて、少しマイルドになった味わいを楽しめます!

また、蕎麦自体は、つるりとした喉越しがありながらも、噛むとしっかりとしたコシを感じるやや硬めの食感。パンチの効いたそばつゆとも良い塩梅で絡み、あっという間に完食してしまいました。
最後はテーブルに用意されたそば湯を注ぎ、そばつゆも一滴残らず美味しく完飲。
【まとめ】港屋ロス民は汐留へ急げ!
『そば さやか』は、突然の閉店で路頭に迷っていた「港屋ロス」のファンにとって、救世主のようなお店でした。
ちなみに、あまりにも気になって店員さんに『そば処港屋』と何か関係があるのか聞いてみたところ、店長が『そば処港屋』が大好きで、このお店をオープンしたそう。
まさに、店長の『そば処港屋』愛が伝わってくる味、内装、クオリティでした。
おすすめポイント
- ラー油が効いた『冷し肉そば』は、伝説の立ち食い蕎麦の名店『そば処港屋』を彷彿とさせる
- サービスの半熟たまご(生卵に変更可)や揚げ玉で味変も楽しめる
- お洒落な立ち食いスタイルで、女性一人でも入りやすい
あの伝説の味をもう一度味わいたい方や、新しい刺激的なそばに出会いたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。
【店舗情報】そば さやか|アクセス・営業時間まとめ
店名 | そば さやか |
住所 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目8−2 カレッタ汐留 B2F(Googleマップ) |
アクセス |
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営業時間 |
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定休日 | 土曜日・日曜日・祝日 |