全国5都市全12公演、約55万人を動員した歴史的なドームツアー「Mrs. GREEN APPLE DOME TOUR 2025 “BABEL no TOH”」。
その最終日となる12月20日(土)の東京ドーム公演に妻と小学生の長女と一緒に行ってきました!

実は、7月に開催された「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜」は抽選に外れてしまって行けなかったので、今回が念願の初ミセスライブです。

55万人が目撃したこの「バベルの塔」の景色や、「小学生の子連れでミセスのライブは楽しめるのか?」というリアルな視点も含めてレポートします!
小学生の娘と行く東京ドーム!入場から開演までのリアル
JAM'Sで溢れる東京ドーム
16:00開演なので、14:30過ぎには水道橋駅に到着。 東京ドーム周辺はすでにJAM'S(ミセスのファン)で溢れかえっていました!

長女にとってはこれが人生初めてのライブ。 ずっとワクワクしていた娘のために、「MGA Official Light Stick」はもちろん、“EDEN to BABEL”のフーディや、“BABEL no TOH”使いの鳥ぬいぐるみキーホルダーなども事前にバッチリ購入済みです。

子連れ参戦で一番心配だったのが、「電子チケット」の入場手続き。スマートフォンを持っていない小学生の娘がスムーズに入場できるのか少し不安でしたが、結論から言うと全く問題ありませんでした!
チケット対応のブースの列に少し並びましたが、親と子の身分証明書を見せると、親のスマホを使って一緒に入場できるようにすぐに手続きしてもらえました。
限定グルメ「バビロンアップルソーダフロート」
東京ドームの中に入って早速ゲットしたのが、東京公演限定のオリジナルドリンク「バビロンアップルソーダフロート」(850円)。

青リンゴシロップを炭酸ソーダで割り、果肉入りのリンゴソルベを添えた、見た目も爽やかな一品です。

娘は炭酸が苦手なのでジュースは飲めませんでしたが(笑)、果肉入りリンゴソルベがめちゃくちゃお気に入りでした!

【徹底レビュー】「着席指定席」は子連れライブの正解だった!
今回の座席は、着席指定席。
小学生の身長だとアリーナ席やスタンド席で大人が総立ちになると、ステージは見えなくなってしまう上に、ずっと立ちっぱなしでは子供は疲れてしまいます…。
そこで今回はあえて「着席指定席」を狙って購入したのですが、なんと2階席の最前列でした!

ステージからの距離こそ離れていますが、目の前に遮るものが一切ありません。ステージ向かって右側なものの、座ったままでもステージの端から端まで見渡せる神席でした。

意外と東京ドーム内の売店も空いていて、開演までの待ち時間もサーティーワンのアイスクリームを食べたりしながら、リラックスして過ごすことができました。

ライブという名の「巨大芸術」!バビロンの世界へ
ドーム内に広がるのは、古代メソポタミア文明の中心として栄えた「バビロンの街」。

驚いたことに、開演前からキャストが扮する騎士や踊り子たちが、客席やステージを行き交っていました。これから始まる壮大な物語の中に、観客も入り込んでいくような感覚です。
実は、東京ドームでのライブは、2013年のFUNKY MONKEY BABYSの解散ライブ以来。
そして、前日も市川市文化会館で開催されたFUNKY MONKEY BΛBY'Sのライブに行っていたこともあってついつい比べてしまうのですが、ファンモンが「汗と涙と熱気のライブ」だとしたら、ミセスのライブは「作り込まれた巨大な芸術作品」。
どちらも素敵なのですが、同じ『ライブ』という言葉では表現できないくらい、全く異なるエンターテインメント空間でした。
【ネタバレあり】圧巻のセットリストと大森元貴の歌声
そして、時間通りの16:00に開演。
ライブが始まって衝撃を受けたのは、やはり大森元貴さんの歌唱力でした。 「上手い」なんて言葉では片付けられない、魂を揺さぶるような凄みがありました。ステージが大きく前にせり出してくる演出や、一体何人いるんだ!?と驚くほどのダンサーの数も圧巻でした。
▼12/20 東京ドーム最終公演 セットリスト
- Love me, Love you
- CHEERS
- アンラブレス
- Feeling
- パブリック
- おもちゃの兵隊
- WanteD! WanteD!
- ライラック
- Soranji
- フロリジナル
- ゼンマイ
- 君を知らない
- Soup
- 絶世生物
- Ke-Mo Sah-Bee
- ア・プリオリ
- Loneliness
- ダーリン
- コロンブス
- ANTENNA
- GOOD DAY
- Magic
- 天国
事前にセットリストを調べて予習はしていたものの、まだミセスを好きになって日が浅い自分にとっては、正直あまり聴いたことのない曲もありました。 それでも、「ライラック」「Soranji」「Magic」「天国」などの大好きな名曲を生で聴けた時の感動といったら…。これだけでも「来てよかった」と心から思えました。

初ミセスライブの気づきと、娘の正直な反応
初めてミセスのライブに行きましたが、MCが意外と少なくて驚きました。
セットリストを調べた時から曲数が多いなと思ってはいたものの、曲をいっぱい歌ってくれてびっくりしました!

あと、「これが最後の曲です!ありがとー!!」みたいなコメントや、アンコールはないんですね。
でも、不思議と物足りなさはありませんでした。むしろ、アンコールがないことも含めて「一つの完成された作品」を見せつけられたような、心地よい余韻が残りました。

初めてライブを体験した長女も、思っていたよりもライブの時間が長かったり、人が多かったり、初めてばかりでびっくりしたようでしたが、「とにかく生で聴けて迫力があった!好きな歌を生で聴けて嬉しかった!」と喜んでいました。

「また行きたい」と言ってくれたのが嬉しかったですし、本当にまた家族で行けると嬉しいです!

まとめ:圧倒的な歌唱力とエンターテイメント
奇しくも、初めて足を運んだライブがMrs. GREEN APPLEのフェーズ2の最後のライブになりました。
その圧倒的な歌唱力とエンターテインメントは、普段の生活では絶対に体験できない貴重な経験。
来年1月1日からのフェーズ3も楽しみにしています!!

