ラーメンの名店がひしめく激戦区、東中野。この街で、また一つ素晴らしいお店に出会ってしまいました。
お店の名前は、2025年5月15日にオープンした『らぁ麺 鷹の羽』。
今回いただいた名物「濃厚醤油らぁ麺」は、鶏の旨味が凝縮したスープが絶品!一口すするだけで丁寧な仕事ぶりが伝わってくる、"上品"でありながらもインパクト抜群な一杯でした。
【店舗紹介】東中野に佇む、洗練された空間
温かみのある、凛とした佇まい
東中野駅から歩いて約3分。グレーを基調としたモダンな壁に、木の温もりが映える洗練された外観が『らぁ麺 鷹の羽』の目印です。シンプルでありながら洗練されたその佇まいからも、既にただならぬこだわりが感じられます。
実は、オープンしてからしばらくは17:30ラストオーダー、18:00閉店という営業時間だったため、なかなか時間が合わずに訪れることができていませんでした。
しかし、今は11:00~15:30の昼営業と17:00~21:00の夜営業になったことを知り、キックボクシングの練習前に念願の夜営業へ訪れることができました。
券売機でメニューをチェック!
入店してすぐ右手にある券売機で、まずは食券を購入します。醤油らぁ麺、濃厚醤油らぁ麺、醤油つけ麺、鴨油そばなど、気になるメニューが豊富。今回は、事前にネットでリサーチする中で気になっていた「濃厚醤油らぁ麺」(1,100円)と「ライス」(200円)をポチッと購入しました。

和を基調とした明るく清潔感あふれる店内
店内は木目調のテーブルと椅子が並び、明るく清潔感に満ち溢れています。

卓上でわかるお店のこだわり
卓上には、『らぁ麺 鷹の羽』のこだわりを記したプレートが置かれています。清湯、白湯、醤油、麺、低温調理チャーシュー、ネギ…一つ一つの素材と製法に対する、妥協なき姿勢がひしひしと伝わってきます。

【実食レビュー】濃厚醤油らぁ麺(1,100円)+ライス(200円)
厨房から漂う鶏の良い香りに期待が高まる中、待つこと数分。いよいよ念願のラーメンとご対面です!
食欲をそそる、美しいビジュアル
運ばれてきた「濃厚醤油らぁ麺」は、食欲をそそる美しいビジュアル。キラキラと輝く鶏油(チーユ)を纏った醤油スープに、しっとりとした2種類のチャーシュー、鮮やかなネギ、そしてシャキシャキのメンマが彩りを添えています。まさに芸術品のような一杯です。
凝縮された鶏の旨味とキレのある上品スープ
まずはスープを一口。
「濃厚」という名前ですが、鶏白湯のようなクリーミーさとは一線を画します。鶏の旨味を極限まで凝縮したような深いコクと、キレのある醤油が一体となり、力強いインパクトがありながらも、後味は驚くほど上品。
こだわり抜かれた素材と丁寧な仕事ぶりが伝わってくる、まさに珠玉のスープです。

愛する「浅草開化楼」の麺とスープのハーモニー
そして、麺は、個人的に大好きな製麺所である「浅草開化楼」の中細ストレート麺。
絶妙な太さと柔らかさで、決して主張しすぎることなく、主役であるスープの旨味を最大限に引き立てます。ややモチっとした麺とスープが奏でる完璧なハーモニーに、思わず唸ってしまいました。

2種のチャーシューも主役級のクオリティ
そして、贅沢にもチャーシューは2種類!低温調理された富士山系アルプス連峰美桜鶏のむね肉は驚くほどしっとりと柔らかく、肉の旨味がぎゅっと凝縮されています。そして、もう一方の、北海道産日高四元神威豚の肩ロースは、ボリュームがありながらもジューシーな仕上がり。
どちらも素材の良さと丁寧な調理が光り、このチャーシューだけでご飯が何杯も食べられそうなクオリティでした。箸が止まりません!
【まとめ】こだわりが光る、また必ず食べたい一杯
『らぁ麺 鷹の羽』の「濃厚醤油らぁ麺」は、外観や内装からラーメンそのものまで、店主の揺るぎないこだわりと丁寧な仕事が伝わってくる、感動的な一杯でした。
ラーメン激戦区・東中野でも注目すべき一店なのは間違いありません。次は、通常の醤油らぁ麺を食べて違いを味わってみたいです。ごちそうさまでした!
おすすめポイント
- 鶏の旨味が凝縮された、インパクトと上品さを両立したスープ
- 名製麺所「浅草開化楼」の麺とスープが奏でる完璧なハーモニー
- ブランド鶏・豚を使った、レベルの高い2種の絶品チャーシュー
普段あっさり系のラーメンを好む方も、この上品な濃厚さならきっと満足できるはずです。東中野を訪れる際は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
【店舗情報】らぁ麺 鷹の羽|アクセス・営業時間まとめ
店名 | らぁ麺 鷹の羽 |
住所 | 〒164-0003 東京都中野区東中野3-6-17 日棟ハウス1F(Googleマップ) |
アクセス | JR総武線・都営大江戸線「東中野駅」から徒歩約3分 |
営業時間 | 【昼】11:00~15:30 【夜】17:00~21:00 |
定休日 | 不定休(訪問前に公式Xをご確認ください) |
公式X | @ramen_takanoha |