『FUNKY MONKEY BΛBY'S 20th anniversary TOUR ~そのまんま東へ西へ~』の長野公演に参加するため訪れた長野県。
八ヶ岳や軽井沢等には旅行したことがあったものの、長野駅で下車するのは人生初でした。せっかくの機会なので、長野らしいものを食べたい!
そう思って、行きの新幹線でリサーチしてターゲットを定めたのが、信州そばの名店『信州蕎麦の草笛 MIDORI店』さんです。
当初は普通のもり蕎麦を食べるつもりでしたが、ネットの口コミを読み漁ると、どうやら「くるみ蕎麦」の評価が異常に高い…。この選択が、長野遠征最高の思い出になるとは、この時の私は知る由もありませんでした。
【アクセスと待ち時間】長野駅直結『草笛 MIDORI店』
『信州蕎麦の草笛 MIDORI店』があるのは、JR長野駅直結のステーションビル「MIDORI」の3階。『おごっそダイニング』というレストランフロアの一角です。

お店に着いたのは土曜日の11:30頃でしたが、既に店の前には待ち人多数。さすがは人気店です。
まずは店頭の受付表に名前を書き、店の前で待機します。



待つこと約20分、ついに名前が呼ばれ、店内に案内されました。
【実食レビュー】衝撃の「くるみ蕎麦」と日本酒
店員さんに心配された「中盛(800g)」を注文
一人での訪問でしたが、案内された席はなんと6人掛けの広い座敷席。ゆったりとしたスペースで、さっそくメニューを拝見です。

冷たい蕎麦、温かいそば、そして豊富なおつまみまで揃っています。ドリンクメニューも充実。

いつもならまずは迷わずビールを頼むところですが、今日食べるのは蕎麦。となれば、合わせるのは「日本酒」しかありません。特別本醸造酒の「八千穂」(780円)を注文しました。
そして蕎麦は、ネットの評価を信じて「くるみ蕎麦」(1,380円)をセレクト。せっかくなのでたくさん食べられるように「中盛」(750円)で注文すると、店員さんから「中盛は800gと、かなりの量になりますが大丈夫ですか?」と丁寧な確認が。
もちろん「大丈夫です!」と即答です!
すっきり旨い「八千穂」と蕎麦を待つ時間
まずは日本酒が小鉢と一緒に運ばれてきました。

初めて飲む「八千穂」は、すっきりとした柔らかな口当たりで、非常に飲みやすい。蕎麦の風味は邪魔しないながらも、しっかりと日本酒の美味しさを味わえる最高の相棒です。


ついにご対面!「くるみ蕎麦 中盛」
日本酒をちびちびと楽しんでいると、10分も経たずに「くるみ蕎麦」が運ばれてきました。

『信州蕎麦の草笛』の蕎麦は盛りが多いため、箸を進めているうちに乾いてしまうのを防ぐため、このように桶で提供されるようになったそうです。
人生初!「くるみ蕎麦」の衝撃的な美味しさ
さっそく、ペースト状のくるみをそばつゆで溶かしていきます。そして、蕎麦をたっぷり浸して一口…。

「うまっ…!なにこれ!!」
衝撃でした。くるみの濃厚なコクと、まろやかで自然な甘みが、キリッとしたそばつゆと完璧に調和しています。蕎麦自体は変に主張せず、ツルツルとした喉越しが主役ですが、くるみと混ざることで蕎麦の風味まで甘く感じられるようになります。
800gが瞬殺!中盛でも足りないほどの美味さ
店員さんに心配された中盛(800g)ですが、あまりの美味しさに箸が止まりません。

日本酒との相性も、言うまでもなく最高です。
結局、800gの蕎麦をあっという間に完食。むしろ「足りない」とさえ思うほどの衝撃的な美味しさでした。最後はそば湯で、くるみの風味が溶け出したつゆを最後の一滴まで堪能。


【まとめ】長野駅に来たら「草笛のくるみ蕎麦」は必食!
『信州蕎麦の草笛』、期待を遥かに超える名店でした。ちなみに後で知ったのですが、「くるみおはぎ」も隠れた名物だそう。次回はそれも試してみたいです。
おすすめポイント
- 長野駅直結「MIDORI」3階という最高のアクセス
- ネットの口コミNo.1!「くるみ蕎麦」は衝撃的な美味しさ
- 店員さんが心配するほど量が多い「中盛(800g)」はコスパ抜群
- 日本酒(八千穂)と蕎麦の組み合わせが最高
長野を訪れる際は、ぜひ「くるみ蕎麦」を味わってみてください!

【店舗情報】信州蕎麦の草笛 MIDORI長野店
| 店名 | 信州蕎麦の草笛 MIDORI店 |
| 住所 | 〒380-0823 長野県長野市南千歳1丁目22-6 MIDORI長野3F(Googleマップ) |
| アクセス | JR「長野駅」直結(ステーションビルMIDORI 3F) |
| 営業時間 | 11:00~22:00(L.O. 21:00) |
| 定休日 | 1月1日 |
| 公式サイト | https://kusabue-nagano.owst.jp/ |