おでかけ

【ひろしまブランドショップTAU】銀座でビールスタンド重富を満喫!注ぎ方で味が変わる広島の人気店

注ぎ方で味が変わるビールを楽しめるということで、広島で毎日行列ができる『ビールスタンド重富』。

そのオーナーで、G7広島サミットでもビールを注いだ重富 寛(しげとみ ゆたか)さんが銀座にある広島のアンテナショップ『ひろしまブランドショップTAU』にて出張イベントを開催することを知り、勤務先のビール部のメンバーで早速行ってきました。

イベントは、2023年10月6日(金)~9日(祝・月)の4日間限定です。

 

 

受付

 

『ひろしまブランドショップTAU』に到着したのは、イベント初日の17:30頃。

イベント開始が17:00だったので、まだ30分くらいしか経っていませんでしたが、店内は重富さんのビールを味わいたい方々で大賑わいでした。

 

早速、受付番号を受け取ってみると43番。

 

 

まだ22番が呼ばれたばかりだったので、およそ20組待ちです。

 

順番待ち

 

待っている間は、店内で広島の名産品を物色。

『ひろしまブランドショップTAU』内で購入したおつまみは、『ビールスタンド重富』に持ち込めるので、先日の広島旅行で美味しかった「うまいでがんす」を購入しました。

 

 

やすじゅん
がんすとは、揚げかまぼこのことで、広島名物だよ!

 

注文

 

約30分待って、ようやく我々の番号が呼ばれる時間になりました。

 

会場は、『ひろしまブランドショップTAU』1階の『ひろしまCAFE』です。

 

 

イベント期間中、通常の『ひろしまCAFE』のメニューは販売されていないのですが、ミニ牡蠣カレーパンが販売されていたので、こちらも購入しました。

 

 

そして、いよいよビールの注文です。

 

注ぎ方の違いは6種類あります。

どれも1杯700円です。

 

メニュー

  • 一度つぎ 700円
    喉を駆け抜けていく爽快感が特徴で、1杯目にピッタリの注ぎ方。
  • 二度つぎ 700円
    ビールの苦みと炭酸を少し弱めて、麦の「うまみ」を楽しむ注ぎ方。
  • 三度つぎ 700円
    ビールの苦みと炭酸をかなり弱めて、麦の「あまみ」を楽しむ注ぎ方。
  • シャープ 700円
    苦みと炭酸をしっかり残して、絹のようななめらかな口当たりやのど越しを楽しむ注ぎ方。
  • マイルド 700円
    三度つぎの苦い泡を苦みのない泡に入れ替えて、やさしい味わいを楽しむ注ぎ方。
  • ミルコ 700円
    ビールの泡だけを楽しむ注ぎ方。

 

 

注文できるビールは1人2杯までと決まっているので、この中から2種類を選びます。

 

少し悩みましたが、自分のような素人が味の違いを実感できるのか自信がなかったので、全く正反対の2種類を飲み比べてみることにしました。

1杯目は、タンサン感と苦み感が弱く、甘み感が強い「マイルド」。

2杯目は、タンサン感と苦み感が強く、甘み感が弱い「シャープ」です。

 

今回注文したメニュー

  • マイルド 700円
  • シャープ 700円
  • ミニ牡蠣カレーパン 170円

 

1杯目 マイルド

 

まず、1杯目の「マイルド」を注文。

 

やすじゅん
1杯目には一度つぎを注文する方が多いらしく、1杯目にマイルドを注文すると少し驚かれたよ!

 

「マイルド」は、「三度つぎ」を作ってから泡を入れ替えるという手間がかかる一杯なので3~4分かかります。

 

 

やすじゅん
ビールを注ぐ際の所作も、ついつい見入ってしまう美しさ!

 

早速、「マイルド」を味わってみます。

 

 

飲んでみてびっくり!

 

使っているビールは、アサヒ生ビール マルエフなのですが、いつもと味が全然違います。

本当にビールにありがちなとげとげしさが一切なく、優しい味わいです。

これなら、目をつぶって普通のビールと飲み比べても、どちらが「マイルド」か簡単に当てられるくらい明確に味が違います!

 

 

やすじゅん
ほんのりと甘さを感じるくらい、炭酸も苦みも抑えられているから、ビールが苦手な人でも美味しく飲めそう!

 

『ひろしまブランドショップTAU』で購入した「うまいでがんす」をおつまみに、あっという間に飲み干してしまいました。

 

 

2杯目 シャープ

 

続いて、2杯目は「シャープ」。

 

 

見た目だけでは、「マイルド」との違いはあまりわかりません。

 

 

やすじゅん
さすがプロ!「マイルド」も「シャープ」も、泡がとにかくきめ細かくてクリーミー!

 

実際に飲んでみると、「マイルド」とは全く異なる味わい!!

 

 

こちらは、「マイルド」とは異なり、ビールらしさがガツンと来る味わいです。

炭酸も苦みもしっかり感じられます。

それでいて、のどごしはスッキリなめらか。

ビール好きなら、思わず「うまい!!」と叫んでしまうような一杯です!

こちらもあっという間に飲み干してしまいました。

 

ミニ牡蠣カレーパン

 

ちなみに、宮島の新名物であるミニ牡蠣カレーパンは、2~3口で食べきってしまえそうな小ぶりなサイズ感。

 

 

外側の生地がカリカリで、中はふわふわです。

適度なスパイシー加減のカレールーには、牡蠣が丸ごと1個入っています。

 

 

ビールとも相性抜群の1品です。

 

まとめ

 

今回初めて『ビールスタンド重富』のビールを味わうことが出来ましたが、本当に注ぎ方でこんなにも味が変わることが驚きでした。

味の違いがわからなかったどうしようかと話す我々に重富さんがおっしゃってくれた言葉が印象的で、「絹豆腐と木綿豆腐の違いがわかれば、注ぎ方による味の違いはわかる」ということでした。

まさに、それくらい明確に違っていました。

 

やすじゅん
60年前のスイングカランというビールタップ(注ぎ口)を使っているから、ビールが注がれるスピードは現在のサーバーの4~5倍なんだって。上手に注げるのはプロの技だね。

 

今年ビール部の部長が日本ビール検定を受験する予定なのですが、そのテキストにもしっかり掲載されている重富さん。

 

今度広島に行った際には、ぜひ本場の『ビールスタンド重富』で「マイルド」と「シャープ」以外の注ぎ方のビールも味わってみたいと思います!

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