昨日、東京マラソン2020のエントリー概要が発表されました。
開催日は、2020年3月1日(日)です!
参考
興味がある方は、まずは今から予定を空けておきましょう。
東京マラソンの当選確率を上げる方法
今回新たな取り組みとして、都内在住者のみがエントリー可能な都民エントリー枠が設けられました。
ただ、都民エントリー枠の定員もたった1,000人です。
今後、東京オリンピックに向けたランニング人気の高まりなども予想されることから、最終的には例年以上に厳し倍率になるかもしれません。
そのため、なんとしても東京マラソンを走るためには、少しでも当選確率を上げる必要があります。
抽選回数を増やす
今年の東京マラソンでは、最大で4回、抽選を受けられる可能性があるかもしれません。
まず大切なことは、『ONE TOKYO』のプレミアムメンバー(有料会員)に登録することです。
『ONE TOKYO』とは、東京マラソン公式クラブで、誰でも登録することができます。
プレミアムメンバーは、年会費として4,320円が必要です。
しかし、このプレミアムメンバーに登録すれば、一般ランナーの募集が始まる前に実施されるプレミアムメンバーエントリーに申し込みが可能になります。(抽選①)
さらに、もしそのプレミアムメンバーエントリーで落選しても、通常の一般エントリーに自動で申し込みが行われます。(抽選②)
さらに、エントリー概要には記載されていませんが、例年は、当選したにも関わらず入金等が行われなかったランナーの分の二次選考が11月頃に実施されます。(抽選③)
この二次選考で抽選の対象となるのもONE TOKYOのプレミアムメンバーのみです。
さらに今年は、東京都内在住者には、7月22日(月)から始まる都民エントリーの機会もあります。(抽選④)
このように、あくまで抽選ではありますが、ONE TOKYOのプレミアムメンバーに登録することで、東京マラソンに当選する機会を増やすことができます。
予想タイムを遅くする
また、抽選回数を増やすこと以外にも、もしかしたら当選確率を上げられるかもしれない方法があります。
それは、エントリーの際に申告するゴールの予想タイム。
ここからは個人的な感覚ですが、3時間~5時間で申告している方よりも、5時間~6時間くらいで申告している方の当選確率が高い傾向が見られます。
もしかしたらですが、3万人以上が参加するランナーを出来るだけコース上に固まらないようにするため、申告タイムごとにある程度人数の枠を定めているのかもしれません。
やはり市民ランナーの目標の1つがサブ4(4時間でフルマラソンを完走すること)の達成。
そのため、申告タイムが4時間前後は応募者も多く、競争率が激しい可能性があります。
一方で、申告タイムを5~6時間程度と入力する方は、市民ランナーの中でも初心者が多い傾向があります。
「東京マラソンは走りたいけど、私にはフルマラソンは無理かもしれない」とそもそもエントリーを諦めてしまったり、エントリーして当選したものの思い直して入金しない(辞退する)方も少なからずいらっしゃいます。
そう考えると、申告タイムを遅くした方が、当選するための競争率は下がり、当選確率が上がるかもしれません。
申告タイムが遅ければ遅いほど当日のスタート地点が後ろになるので、どうしても目標タイムを目指したいランナーにとっては苦しい選択になりますが、もしタイムは気にせずただ東京マラソンに出場したい(楽しみたい)というランナーであれば、遅めの申告タイムでエントリーする方法もおすすめです!