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【東京マラソン2024】仮装で完走!究極の非日常を味わえる幸せな42.195km

10年ぶりに当選した東京マラソン。

前回出場した際も「この時間が終わってしまうのが寂しい」とすら感じる楽し過ぎる42.195kmでしたが、10年前とはコースが変わった今回も本当に「ゴールしたくない」とすら思える幸せな42.195kmでした。

 

 

スタート前

 

会場到着

 

2日前にランナー受付を済ませていたため、当日は直接スタート地点に向かうのみ。

9:10スタートだったので、1時間15分前の8:55に都営大江戸線の都庁前駅に到着しました。

 

ただ、今回のスタートブロックは「J」だったので、スタート前の待機場所や荷物の預け場所は都庁の裏側。

ランナーでかなりの人が押し寄せている中、てくてくと歩いて自分のスタートブロックに向かいました。

 

 

準備

 

新宿ワシントンホテルの近くに、少し荷物を広げられそうな場所があったので、ここで持参した塩大福で栄養補給。

あと、ゼッケンもここで付けました。

 

 

やすじゅん
今回も大好きなサンフレッチェ広島のユニフォームに、サッカーボールの被り物で走ることにしたよ!

 

セキュリティーチェック&荷物預け

 

あとは、セキュリティーチェックを受け、荷物を預けて、スタート地点に並ぶだけです。

 

 

ここで、少しお腹にハリがあったので、念のためトイレに並ぶことにしました。

すると、これが大行列。

 

9:10のスタート時間になってもトイレまでたどり着けず、結局用を足すことができたのは9:20過ぎでした。

 

やすじゅん
号砲と同時にカウントされるグロスタイムで記録を目指す人は、かなり早めにスタート地点に到着してトイレに並ばないとヤバいね。

 

スタート地点への移動

 

幸い、東京マラソンのタイムは全く気にしていなかったので全然問題ないのですが、ほぼ最後尾からスタート地点に向かうことに。

 

 

やすじゅん
荷物を預けてから実際に走り出すまでは1時間くらいかかるから、雨合羽を着て寒さをしのいだよ!

 

9:35頃に、ようやくスタート地点が見えてきました。

 

 

号砲から30分近くたっても、まだこれだけスタート待ちのランナーがいるのはさすが東京マラソンです!

 

やすじゅん
参加人数は、驚異の38,000人!

 

 

スタート~10km

 

そして、号砲から約28分後。

とうとう東京マラソンのスタート地点を通過しました!

 

 

東京マラソン2024は、東京都庁をスタートし、新宿、秋葉原、日本橋、浅草、銀座など、東京のど真ん中を走り、最後は東京駅に戻ってくる42.195km。

 

 

普段は車通りも多く、絶対に走ることができない公道を走ることができるのも魅力の1つです!

 

 

スタート直後に見えてくるのは、新宿・歌舞伎町。

新宿大ガードを抜けて、靖国通りを東に進みます。

 


防衛省の前では、航空自衛隊航空中央音楽隊が岡本真夜さんの『TOMORROW』を演奏してくれていました。

 

 

やすじゅん
鳥肌が立つくらい素晴らしい演奏で、めっちゃ元気をもらったよ!

 

さらに東へ進み、左手には東京ドームが見えてくるあたりで、5時間30分のペースランナーに追いつきました。

 

 

やすじゅん
タイムは全く気にしないものの、出来れば5時間くらいでゴールできると良いなぁと思っていたから、スタートまでに約30分かかったことを考えると超良いペース!

 

 

その後、神保町・小川町を通り、今度は北上して秋葉原へ。

 

 

やすじゅん
沿道の応援が熱く、個性豊かな点も東京マラソンの魅力の1つ!

 


そして、スタートから約1時間5分。

無事に10Km地点を通過しました。

 

 

10km~20km

 

この後、コースは上野広小路まで北上して一旦折り返し。

今度は秋葉原を通り越して、神田、日本橋へと向かいます。

 

 

日本橋を過ぎると、今度はコレド日本橋の交差点を左折し、茅場町方面へ。

 

やすじゅん
実は、社会人になって初めて入社した会社の当時のオフィスがコレド日本橋だったから、この思い出の地を走れるのは嬉しい限り!

 

茅場町からは、水天宮、浜町を通り、浅草に向けてまた北上です。

 

 

明治座の近くのエイドでは、きんつばも用意されていました。

 

 

その後も、沿道から暖かい声援を受けながら、どんどん北上。

 

浅草橋、蔵前を通り、とうとう浅草寺の雷門に到着です!

 

 

やすじゅん
ここからは東京スカイツリーも見ることができたよ!

 

 

その後は、また来た道を南下し、今度は蔵前橋で隅田川を渡ります。

この橋の上が、ちょうど20km地点です。

 

 

20km~30km

 

蔵前橋を超えると、今度は南下。

両国、森下、清澄白河を通り、門前仲町に向かいます。

 

その途中で、ちょうどハーフ地点を通過。

 

 

大体、スタートしてから2時間25分くらい経っていました。

 

やすじゅん
一昨年のちばアクアラインマラソン2022、昨年の北海道マラソン2023と全く同じペース!

 

 

門前仲町駅付近が約24km地点で、折り返し。

そこからはまた来た道を戻ります。

 

 

やすじゅん
少しずつ疲れは溜まってきたものの、天気も良くて、何より沿道からの応援がとにかく元気が出る!

 

そうこうしているうちに、浜町付近で30kmに到達です。

 

 

30km~ゴール

 

ここからまた茅場町を通って、日本橋に向かいます!

 

 

やすじゅん
日本橋付近で、やや足が攣りそうになって焦ったー!ここで少しペースダウン。

 

コレド日本橋の交差点を左折し、しばらく走るといよいよ銀座です。

 

 

やすじゅん
あの銀座のど真ん中を堂々と思う存分走れるのは、気持ちよすぎ!!

 

銀座を過ぎると、日比谷を通って、品川方面へ。

この頃にはだいぶ疲労も溜まってきていましたが、一方でもう少しでこの幸せな時間が終わってしまうという寂しさもふつふつと湧いてきます。

 

内幸町、芝公園、三田を抜け、田町の辺りで折り返しです!

 

やすじゅん
ここで、Jリーグの各クラブが集まった応援団がサンフレッチェコールの大合唱!めちゃくちゃ元気出た!!

 

東京タワーが見えてきたら、残りはあと約3km。

 

 

10年ぶりに味わった幸せすぎる時間も残りわずかです。

 

 

最後は、10年前には味わうことが出来なかった丸の内仲通りを駆け抜け、無事にゴールしました!

 

 

沿道から「サッカーボール頑張れー!」「サンフレッチェ頑張れー!」と途切れることのない声援をいただいたおかげでたどり着くことができたゴール。

 

子供も大人も他のJリーグクラブのサポーターも、沿道からたくさん応援してくれて、人生で一番応援してもらった日になったかもしれません。

少なくとも、人生で一番「ありがとう」を口にした1日になりました。

 

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

 

東京マラソン2024のまとめ

 

10年ぶりの東京マラソンは、前回ともコースも違い、とにかく楽しくて幸せな42.195kmでした。

 

ポイント

  • コースがほぼフラットで走りやすい
  • 日本橋、雷門、東京スカイツリー、銀座、東京タワーなど、東京の名所を回れる
  • 沿道の応援が多く、元気をもらえる

 

今回でフルマラソンは15回完走したことになりますが、本当に東京マラソンは日本一楽しいマラソン大会と言っても過言ではないくらいです。

記録を目指すランナーはもちろんのこと、お祭りとして楽しみたいランナーにとっても最高の非日常を味わえる42.195km。

さらに、今回は天気にも恵まれました。

 

 

なかなか抽選で当たらない点がネックではありますが、また来年以降も出場できるように毎年エントリーだけは欠かさずしようと思います!

 

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